私は現場に居ませんでしたので、一般論でしか書けませんが、おそらくスタッフとチームのコミュニケーションのミスだと思います。
まず、「よさこいファン」さんが書かれている通り、よさこい祭りには「プログラム」「時間割」がありません。各チームが、自分たちで決めたスケジュールに従って市内の競演場・演舞場を回っています。各競演場・演舞場では、到着した順番に演舞を受け付ける仕組みです。
以上が原則で、例外が二つあります。一つは追手筋本部競演場での演舞で、こちらはRKCやNHKのテレビ(ラジオ、インターネット)中継があるので、番組の都合上タイムスケジュールが組まれています。また、連動する帯屋町筋も同様にタイムスケジュールがあります。
(中央公園はこの例外に当てはまりません)
もう一つが、「それでは不便かも」ということで始まった「どこいこサービス」で、各競演場・演舞場に設置された端末に各チームの方が申告して、これから踊る場所、次に行く場所をインターネットで情報提供するシステムです。
中央公園での“予定”とは、この「どこいこサービス」の予定のことだったと思いますが、上記の通り演舞は到着順なので、前後したからと言って、出番待ちで観衆のみなさんを待たせたりはしません。(その方が合理的。また、スペース的にも地方車を前後入れ換えたりするのは現実的ではない)
ここまでが前置きです。前置きが長くなりましたが、この前提が無いと、ご理解頂けないと思いまして書かせて頂きました。
さてそこで、演舞の回数です。私も時々演出のお仕事を頂きますが、イベント系の演出だと、事前の打ち合わせ通りに行かないことがよくあります。そのとき、いかにスムーズに運営をするかが腕の見せ所なのですが、今回「観客」さんがご指摘された演舞回数の問題は、おそらく「どこいこサービス」と違った演舞順になり、事前に通知した演舞回数と直前に決めた演舞回数の連絡ミスか何かがあって、そのようなことになったのだと想像します。
1回にするか2回にするかはそれぞれのチームの演舞全体の尺(トータルの演舞時間→必ずしも音楽の演奏時間では無く、掛け声とかMCも入る)との兼ね合いですから、「ほにや」が若干長めだったということではないでしょうか。
ただ、結果として観衆の方に誤解を生じさせることがあったとすれば、これは企業としての「ほにや」の失敗ですから、今後の反省材料になると思います。(私の知る限り、代表のIさんはマナーに厳しい方です)
なお私も、他山の石として肝に銘じておきます。
今回はご指摘ありがとうございました。
よさこい祭りも、普通の方々のフィードバックがあってより良いものになっていくと思っています。
私は祭りの関係者では無いので、正式なフィードバックとはなりませんが、ひょっとすると関係者にも伝わるかも知れません。